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「野球は筋肉がすべて」プロ野球選手も師事する名トレーナーが断言のワケは?「メジャーとの差は筋力の差」令和野球の新常識“マッチョ指数”ってナンだ
posted2026/07/31 11:05
多くのプロ野球選手も師事するデポルターレクラブ代表の竹下雄真氏。氏が「筋肉がすべて」と言い切るワケは?
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村瀬秀信Hidenobu Murase
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Hidenobu Murase
野球とは結局、パワーとスピードなのか。
そんな空気に支配されつつある野球界である。特に今年のWBCでベネズエラやドミニカの野球に打ちのめされて以来、プロも大学も高校野球でさえも「結局、”頭を使ったマッチョ”が一番強い」という概念が日増しに強くなってきているように感じる。しかし、それが真理であるならば、野球開闢以来、メジャーリーグに追いつけ追い越せで修験の道を歩んできた日本野球は、この先どこへ向かうべきなのか。
ベースボールではない、日本野球が培ってきたきめ細やかな戦術、技術力の高さ、我慢強さなど、1度ならず3度までも世界の頂点に立った“強さ”というものが必ずある。そう信じて疑わなかった芯の部分が、グラグラに揺らいでしまった私は、パサパサに乾いた鶏ササミをプロテインで流し込みながら、筋肉の専門家の下を訪ねた。
野球は「筋肉がすべて」!?
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東京・麻布台ヒルズ、Deportare Club。野球、サッカー、バスケ、ゴルフ、格闘技など数多くのプロアスリートが通う筋肉の巣窟。以前、このコラムでも登場した(https://number.bunshun.jp/articles/-/828340)代表の竹下雄真氏は「人類を進化させる」ことを使命に、自らベンチプレス200kgを上げ、47歳にして世界のフィジカルモンスターが集まるNFLスカウティングコンバインの優勝者と同じ回数を超える怪物である。その指導を受けたプロ野球選手は、中学時代から見てきた北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎をはじめ、東京ヤクルトスワローズの内山壮真、横浜DeNAベイスターズの入江大生など数多にのぼる。
「答えは出ています。筋肉がすべてです」
男は即答した。空は青い、地球は丸い、大胸筋は厚いと伝えるように。何の疑いもなく、筋肉がすべてだと。
そうか。もう答えが出ているのか。しかし、そうですかと簡単には納得はできない。野球という複合的な動きが必要となる競技には筋肉だけでは説明がつかないことが多々あると思うのだが。

