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<独占告白>塩貝健人が明かすブラジル戦2日前の”異変”「殺害をほのめかすメッセージも」…オランダ戦でW杯初出場「なぜファンダイクの体を触ったのか?」
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byNanae Suzuki
posted2026/07/29 17:00
Numberの取材に応じた塩貝
塩貝にはゴールを決めるためのゲン担ぎがいくつかある。そのひとつが異国の理髪師に髪を切ってもらうことだ。
「U-19日本代表のフランス遠征の際、地域のバーバーにふらっと入って試合に出たらゴールを決められたんですよ。オランダ戦の前もダラスで切りたいと思ってホテルで切ってもらいました。どんな髪型になるか怖くないかって? なんかおもしろいじゃないですか」
いつものルーティンをこなし、クリアな状態で試合当日を迎えられた。いかに冷静だったかは、オランダ戦でのファーストアクションを見れば一目瞭然だろう。
塩貝はなぜファンダイクの体を触ったのか?
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84分、塩貝は1対2の緊迫した状況でピッチに入ると、いきなりオランダ代表のファンダイクに近づき、胸の辺りをポンと押したのである。
「あるトレーナーがファンダイクの体に触ったとき、すごいポテンシャルを感じたという記事を読んだことがあるんですね。じゃあ、どんくらい強いのか測ってやろうと思って。やっぱ強かったですね。冷静? どうなんだろう。ただ興味があっただけです」
塩貝の存在は確実にゲームを揺り動かした。ピッチに入って約1分後にはファンダイクに突進し、ファンヘッケにパスが出されるとすぐにプレスをかけてロングボールを蹴らせた。
同点弾が決まったCKの場面でも陰の働きがあった。鎌田大地がファンダイクをブロックしたことが話題になったが、実は同時に塩貝も中央でファンヘッケをブロックしていた。塩貝のブロックがなければ、小川航基は横から相手に寄せられてフリーでヘディングできなかっただろう。
「練習した形でしたが、感覚的に体が動いた部分もありました。まあ、あの点に関しては僕が何かしたわけではない。航基くんのヘディングが素晴らしかったです」
このとき塩貝らしかったのは、ゴールの歓喜の輪に加わらなかったことだ。塩貝は森保監督のところへ走って行った。
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