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MF佐野海舟は“予想外の言葉”でW杯を悔やんだ「インターセプトできたかも」「ブラジルからすると…」衝撃ゴールだけでない“日本代表敗退の深層”
posted2026/07/29 06:18
佐野海舟はNumberWebの単独インタビューで、北中米W杯ブラジル戦の深層を語ってくれた
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
市場価値93億円、プレミア移籍も噂にある中で
「十分、休ませてもらいましたから」
インタビュー冒頭、佐野海舟は、こう切り出した。W杯敗退から約2週間、本インタビュー前に自主練習に励み、来たる新シーズンに向けてすでに準備を進めていた。
佐野は『Transfermarkt』の評価額が、日本人最高額となる5000万ユーロ(約93億円)に跳ね上がっている。7月24日にドイツ出国前に応じた取材では「レベルが高いところとなるとプレミアリーグだと思うので、将来的にはプレーしたい気持ちはあります」と語り、さらにはリバプール、ニューカッスルなどへの移籍の噂もあるが――今夏、衝撃的な印象を与えたのが、ブラジル戦のゴールである。
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ブラジル戦翌日、佐野はこう語っていた。
「何もないっすね。勝てていないので」
しかし佐野は試合直後、ブラジル戦の映像を90分間フルで見返している。今回のインタビューでは、自身のゴールにつながった一連のプレーを冷静に再検証してくれたのだ。
守備時にボールを奪える一番のポイントは…
先制ゴールのきっかけは、ブラジルのベテラン右サイドバック、ダニーロが出した横パスを読んでカットしたインターセプトだった。佐野はこう説明する。
「相手がカウンター気味になっていたので、自分たちは後ろ向きで下がりますよね。相手からすると……本当は縦パスを出したいけど、日本の選手がみんな下がっているので、心理的に横に出したくなると思うんです。だから最初は、下がるところを見せる。そうすれば、あそこにボールが来るんじゃないかなという考えです」
相手が選んでいるようで、じつは、自分が選ばせていた。その核にある思考法を、佐野はこう言語化した。

