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4-6大荒れ3位決定戦に「綿のような脚、ポテチのようなメンタル!」フランスが見たW杯とは? “高評価、のち悪口雑言”の現地報道で振り返る
posted2026/07/24 11:04
W杯3位決定戦で0-4とイングランドに圧倒された前半、チャンスを逃したエムバペ。フランスメディアでは前半についてありとあらゆる悪口が流れた
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広岡裕児Yuji Hirooka
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Getty Images
W杯優勝候補の筆頭と目され、驚異の攻撃力を見せながらも、準決勝・3位決定戦と痛恨の敗戦を喫したフランス代表。激しいアップダウンにさらされた大会中の、国民の反応とは? フランス在住記者が当地の報道からレポートする。〈全2回の1回目/つづきを読む〉
「ディディエ・デシャン監督の14年間の指揮の記念となるはずだったこの試合は、在任中で最もクレイジーな試合の一つとなった」
7月18日のW杯3位決定戦について、フランスのスポーツ紙『レキップ』(7月19日)のイブ・ルロワ記者はこう述べた。とくに、0-4とイングランドのワンサイドになった前半については、「フランスチームは綿のような脚、ポテトチップのようなメンタル」と容赦なかった。
恥、麻痺、崩壊、屈辱、惨憺、無気力、お粗末、責任放棄、お手上げ、カタストロフ……、中継やハーフタイムのスタジオではありとあらゆる悪口が流れた。
相手は真剣なのに、我々は親善試合だ
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試合の前には、商業的な目的だけしかない3位決定戦はやめてしまえという論調が多かった。大会は終わりで、控え選手がここぞとアピールする場でもない。そんな空気が一部の選手にも伝染したのだろうか。
アドリアン・ラビオは、『beIN SPORTS』のインタビューで「スペイン戦敗戦の後ひどい失望感があったが、最後までやるべきことは残されていた。あんないい加減なプレーで満足するわけにはいかない。許せない態度の者がいた」と仲間への怒りをあらわにしていた。
ハーフタイムのインタビューで、デシャン監督は「戦略の問題ではない。決意の問題だ。攻撃されるたびに失点してもおかしくなかった。あんなことをするのは許されない。相手は真剣勝負をしているのに、我々は親善試合をしていた」と、怒りを超えて達観さえ感じられる表情であった。

