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「ショウヘイには責任があった」大谷翔平の“球宴辞退”を米メディアが猛烈批判…一体ナゼ?「当然のことと思わないで」引退するレジェンドが熱弁したある思い 

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笹田幸嗣

笹田幸嗣Koji Sasada

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posted2026/07/20 17:00

「ショウヘイには責任があった」大谷翔平の“球宴辞退”を米メディアが猛烈批判…一体ナゼ?「当然のことと思わないで」引退するレジェンドが熱弁したある思い<Number Web> photograph by JIJI PRESS

左膝の治療を理由にオールスターへの出場を辞退した大谷翔平

「(オールスター選出を)当然のこととは思わないでほしい」

 その彼に、今のプレーヤーたちにオールスターを通じ、大切にしてほしいこととは何かを聞いた。

「僕は今、この時間のすべてをしっかり味わおうとしている。これまで僕が多くのことを教わってきた先輩プレーヤーたちも『現役のときにもっとひとつひとつの瞬間を噛み締めておけばよかった』と口を揃えていた。現役の選手というのは、まるで目隠し(ブリンカー)をつけた競走馬のようなものなんだ。このレベルでプレーし、結果を出すためには、自分のやるべきことだけに集中しなければならない。過酷な世界なんだ。

 オールスターのような素晴らしいイベントでさえ、気づけばあっという間に終わってしまう。そして、終わればまたすぐに次の日常、新しい戦いが始まる。だから、選ばれた選手たちには、この時間をしっかり受け止め、味わい、この場を与えられたことに感謝してほしい」

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 43歳のレジェンド右腕の熱弁はさらに続いた。

「この舞台に集まる選手は、心の奥底で、『自分はこの場に来ることができる選手』だと思っている。だが、これを当然のこととは思わないでほしい。いつ奪われるかはわからないんだ。後悔する前にね」

 すでに殿堂入り確実とされるバーランダーの言葉を聞きながら、ある選手のことが頭をよぎった。大谷翔平だ。

オールスターを“辞退”した大谷に集まった批判

 今回、大谷は6年連続6度目の選出を果たしたが、左膝の治療を理由に出場を辞退。フィラデルフィアには姿を現さなかった。

 この決断に米メディアの間では批判は少なくなかった。ポッドキャスト番組「The Odd Couple with Rob Parker & Kelvin Washington」では司会のロブ・パーカー氏が「恥を知れ、ショウヘイ・オオタニ!」と、声を荒らげるほどだった。

 パーカー氏の言い分は、ケガの影響で公式戦に出場できてないのであれば欠場は致し方ない。だが、前半戦最終戦までスタメン出場を続けながら、オールスターには出場しない決断を下したことについてだった。

「メジャーリーグとそのファンのために、フィラデルフィアでナ・リーグの先頭打者として1打席だけでも立つ責任があった。1打席だよ、ショウヘイ!」

【次ページ】 「プレーできなくとも、この場に来て…」

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