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W杯で“1億”を稼いで人生激変「DAZNでいちばん再生された」ウンパルンパ(26歳)三軍の補欠サッカー部員が日本代表・森保監督に“公認”をもらうまで 

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林遼平

林遼平Ryohei Hayashi

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posted2026/07/21 11:00

W杯で“1億”を稼いで人生激変「DAZNでいちばん再生された」ウンパルンパ(26歳)三軍の補欠サッカー部員が日本代表・森保監督に“公認”をもらうまで<Number Web> photograph by Ryohei Hayashi

背番号「27」のユニフォームを着て取材現場に登場したウンパルンパ(26歳)。撮影は日本代表がオランダとスウェーデンと戦ったダラスの地で行われた

 教育実習の受け入れ予定だった学校から、SNSでの活動を理由に断りの連絡が入ったのだ。大学に代わりの実習先を相談しても、答えは同じだった。

「SNSをやるなら教員を諦める。教員になるならSNSを辞める。究極の2択を迫られました。SNSでちょっとバズっているから、生徒たちが騒いだら学校側としても難しいと。当時はまだSNSが今ほど受け入れられてない時代で、TikTokerが教員を目指すというのは違うんじゃないかということで断られました」

 夢中になって取り組んだことが、結果的に自身の進路を狭める原因になってしまった。今でこそ日本サッカー協会や強豪クラブがインフルエンサーを取材現場に招き入れる時代になっていることを思えば、隔世の感がある。クリエイターとしてようやく知名度が上がり始めた頃だったからこそ、その決断は頭を悩ませた。

「お前は教員になるやつじゃない」

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 親や恩師に相談したものの、大半が「SNSは一旦、教員免許を取ってから」という現実的な助言だった。実際、一度は自分もその方向に傾きかけていたが、この決断に待ったをかけたのがSNS活動のきっかけを与えてくれた親友だった。

「『お前は教員になるやつじゃない。絶対SNSでいろんな人に面白い動画を届けるというのがお前の天職だよ』と言ってもらった」

 その一言で、クリエイターとして生きる決断を固めた。だが、その先に待っていたのは、順風満帆な成功物語ではなかった。

「突然めちゃくちゃ呼吸が苦しくなったんです」

 結果を出さなければという焦りの中、ウンパルンパの身体は静かに悲鳴を上げ始めていた。何度も病院に足を運んだが、いずれも異常なし。ようやく辿り着いた診断名は、「パニック障害」だった。〈つづき→第2回

#2に続く
パニック障害で呼吸できず「もう死んだほうが楽かと」ウンパルンパ(26歳)W杯で人気者になる前に味わった“どん底”…運命を変えた森保監督“公認”モノマネ
この連載の一覧を見る(#1〜3)

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