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W杯で“1億”を稼いで人生激変「DAZNでいちばん再生された」ウンパルンパ(26歳)三軍の補欠サッカー部員が日本代表・森保監督に“公認”をもらうまで
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林遼平Ryohei Hayashi
photograph byRyohei Hayashi
posted2026/07/21 11:00
背番号「27」のユニフォームを着て取材現場に登場したウンパルンパ(26歳)。撮影は日本代表がオランダとスウェーデンと戦ったダラスの地で行われた
サッカーとの出会いは5歳。小学5年から中学3年までは愛知県の地区トレセンに選抜され、自分では“上手い”と信じていた。だからこそ、プロも、日本代表も、本気で目指していた。進学先に選んだのは、Jリーガーを多数輩出する強豪・中京大中京高校。強豪校での戦いを望み、一般推薦で入学した。
だが、待っていたのは一軍どころか三軍からのスタートだった。
「自分より上手い人が、同学年、あるいは先輩に、とてつもなくたくさんいました。まったく通用しないということを、最初の練習で感じました」
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入学早々に突きつけられた現実。それでも、3年間、サッカー部で戦っていけたのは、同じように下のチームでもがく同期の存在があったからだ。この時期に培った「逆境を跳ね返す力」は、後にクリエイターとして再生数の波にさらされる彼のメンタルの土台になっていく。
親友の提案「TikTokやってみたら?」
大学に進学してからは、「普通に就職するよりも、子どもたちと一緒に青春を過ごすみたいなものが自分にとっては合ってるのかな」と、教育学科を専攻した。将来的に、サッカー部の顧問になることを頭に思い描きながら、1年次から教職課程を履修していた。
当時はSNSを始めるという発想はまったくなかったが、状況が一変したのは、コロナ禍のステイホーム期間だった。大学の授業も部活もアルバイトも止まり、実家で暇を持て余していたある日、親友から一本の電話がかかってきた。
「この期間にTikTokやってみたら? よくコーチのモノマネとかやってるやん。お前ならバズるっしょ」
そんな軽いノリで始めたアカウントが、簡単にバズるわけはない。それでも、負けず嫌いのウンパルンパは力業で勝負に出た。
「他との違いを見せるというよりかは、これだったらなんかバズりそうだなというか、自分の得意なこと、自分に自信のあるものをとにかくたくさん投稿していました。YouTubeに関しては一日80本投稿したことあるんで」
数を武器に投稿を重ね、やがて「先生あるある」に路線を変えたことで火がついた。フォロワーは半年で30万人に達する。しかし、それが仇になった。



