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英会話教室の先生→ロッテ通訳に転職「ネット検索で叶えた夢」ヒーローインタビューで脚光の25歳…仙台駅で「これ飲んで忘れよう」新外国人ロングとの絆
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梶原紀章(千葉ロッテ広報)Noriaki Kajiwara
photograph byChiba Lotte Marines
posted2026/07/17 11:09
ロングと仲睦まじく会話する村田通訳(右)
4人ほどが参加する少人数のクラス。大好きなテレビゲームを一緒にプレーしながら、会話のなかに英語を交える。それがこの授業のユニークなスタイルだった。
「勉強と思ったら嫌。だから一緒にゲームを楽しみながら英語を少しずつ使ってみる。楽しんで覚えてもらおうと」
子どもたちだけではなく自身も大のゲーマーだっただけにうってつけのスタイルだった。
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「サンドボックス型ゲームの『マインクラフト』は14年前からプレーしているゲーム。自由度の高いゲームで無限の可能性がある。それを子どもたちにどう伝えようかといつも考えていた」
パズルゲームからシューティングゲームまで。子どもたちにとっても楽しい形で授業を行っていた。
“プロ野球ファン”だった青年の転機
仕事終わりや休みの日は大抵、野球場にいた。「年間で20試合から30試合は見ていました」と振り返る。仕事柄、ヒーローインタビューに外国人選手が上がると、どのように訳すかに興味を持った。「ああ、こんな風に訳すのかとか、そういう日本語で表現するのかといつも興味深く聞いていた」と言う。ただ、まさか自分が将来、その舞台に立つとは、当時は夢にも思っていなかった。
大好きなプロ野球を見る。テレビゲームを使って、子どもたちに英語を教える。そしてもう一つの趣味はアニメ鑑賞。どこにでもいる若者の日常を過ごしていた。ふとした時に、将来の自分の事を考えた。
「得意な英語を活かして大好きなプロ野球の世界で働いてみたい」
すぐに浮かんだのは、外国人選手の隣でファンにわかりやすいように英語を訳す通訳だった。それからだ。暇があるとネットで「プロ野球 通訳募集」のワードを検索するようになった。最初はそのような募集は皆無だった。それでも根気よく一日の終わりに検索し続けた。ある日、検索がヒットした。千葉ロッテマリーンズだった。勇気を振り絞って応募した。するとその誠実な人柄と情熱が評価され、合格通知が届いた。

