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「殺気を漂わせて打席に…」血気盛んだった栗山巧の“変化”「気持ちの入れ方がヤバいんです」盟友コーチも代打指令を躊躇した「凄まじい作業」 

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市川忍

市川忍Shinobu Ichikawa

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posted2026/07/14 11:16

「殺気を漂わせて打席に…」血気盛んだった栗山巧の“変化”「気持ちの入れ方がヤバいんです」盟友コーチも代打指令を躊躇した「凄まじい作業」<Number Web> photograph by NumberWeb

盟友でもある栗山について語る赤田コーチ

 チームや後輩のことを考えて、あえてそういった変化を自ら選んだのではないかという。

「去年ファームにいるときに元山(飛優・現阪神)が試合中、クリに近づいていって何か聞いていたんですよ。3イニングスくらい、ベンチの隅でずっと二人でしゃべってた。あとで元山に『結構、長いこと話してたね』って聞いたら『めっちゃしゃべってくれてうれしいんですけど、難しすぎて全然わからなかったです』って(笑)。

 理論がとにかく難しい。常に野球のことを考えて、考えて、考え尽くしている人はそういう難しい思考になるんだろうなと思います。そうじゃないと2000本安打なんて打てないんだろうな、と……」

「有終の美を」盟友の思い

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 引退試合の日程も決まり、栗山にとって最後となるシーズンも中盤を迎えようとしている。

「春のキャンプ中に『今年、1シーズン、クリらしく全うしてくれ』と本人には伝えました。とにかく1本でも多くヒットを打つ姿、ひとつでも多く打席に立つ姿をファンに見せてほしいですね。やはりファンの皆さんも一軍での栗山巧を見たいでしょうし、ここぞという場面での勝負を決めるヒットを見せてほしいでしょう。僕も、チームのみんなもそれを見たいです」

 ライオンズは栗山が昇格した4月から快進撃を見せ、交流戦で初めての優勝を果たした。Bクラスに低迷していたここ数年とは一転、ソフトバンクと激しい首位争いを演じる毎日だ。

「今、チームがいい位置にいるので最後、チームも優勝すれば本人にとっても有終の美を飾れて、いい形で終われるでしょう」

 残された日々はわずか。さまざまな形で栗山に関わってきた人たちも、その姿に熱い視線を送っている。〈前編も公開中です〉

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「ビビるくらい下手くそだった」栗山巧が西武のレジェンドになるまで…赤田将吾が語る“栗山伝説”「中村剛也とは圧倒的な差が…」「深夜に響く打球音」

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