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「寂しい結果…自分でも情けない」吉田正尚が明かすメジャー4年目の胸中「レッドソックスが放出する可能性は低いが」現状打破の希望となる“ある数字” 

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山田結軌

山田結軌Yuki Yamada

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posted2026/07/11 11:05

「寂しい結果…自分でも情けない」吉田正尚が明かすメジャー4年目の胸中「レッドソックスが放出する可能性は低いが」現状打破の希望となる“ある数字”<Number Web> photograph by Getty Images

チーム内での立場は依然として厳しいが、吉田の持ち味を発揮することで道は拓けていくはずだ

究極のテーマを追い続けて…

 実戦では、吉田なりのテーマを定めて打席に立っている。

「しっかり(投球を呼び込んで)懐まで入れて、しっかりゾーンを支配しながら強く打ちにいく」

「ゾーンを支配する」とは? ストライクゾーンでも厳しいコースには手を出さない忍耐力。狙った球種、コースを1スイングで仕留める確実性……。打者有利のボールカウントに持ち込み、投手が甘いゾーンに投げざるを得ない状況を自らが主導するという、打者として究極のテーマを追求している。

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 メジャー1年目、2023年の7月には打率3割2分前後で首位打者争いに絡んだ。昨季の9月には月間打率.333をマーク。2024年の7~8月はいずれも月間打率.325以上を残し、OPS.900近い長打力も示した。一時的な好調を、継続的に発揮することは最大の課題だ。 

 5年9000万ドル(約144億9000万円)という大型契約の4年目。外野にはレッドソックスの未来を担う若手が並び、DHにも複数の選択肢がある。決して守備や走塁で大きな上積みを作れる立場ではない。だからこそ、価値はバットで示すしかない。

トレード期限までに放出の可能性は…

 吉田の長所であり、勝負する技術は明確だ。三振しない。ストライクゾーン内の球を逃さない。ゾーン外の球にも対応できる。そして、ボールをバットの芯で捉える技術がある。

「自分でも歯がゆさがあり、技術不足を感じている。この舞台では中途半端だと結果が出ないのは、4年目で分かっている。自信を持ってしっかり打席に立てるように練習からやっていかないといけない」

 現在の吉田の出場機会と活躍では、現場を訪れる日本のメディアは少ない。地元メディアも特別な活躍がない限り、取り上げることはない。その苦悩や置かれている厳しい立場は、あまり伝わっていないはずだ。

 8月3日のトレード期限までに、レッドソックスが放出する可能性は少ない。定まらない起用法のなか、ひたすら結果と内容を求める日々。日本が誇るスラッガーは今、生き残りをかけ戦っている。

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「訪れる日本メディアも激減」レッドソックス吉田正尚の“現在地”…ライバル故障も出番は増えず「この状況で複雑な意味を持つ」5年145億円の大型契約

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