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「ザイオン…顔を上げて頑張れ」GK鈴木彩艶に“世界最強”ブラジル守護神がハグ&神対応「“追い越せるように”と」日本代表舞台ウラを現場記者は見た 

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ミムラユウスケ

ミムラユウスケYusuke Mimura

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photograph byKiichi Matsumoto/JMPA

posted2026/07/01 11:03

「ザイオン…顔を上げて頑張れ」GK鈴木彩艶に“世界最強”ブラジル守護神がハグ&神対応「“追い越せるように”と」日本代表舞台ウラを現場記者は見た<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA

ブラジル戦で2失点も好セーブを連発した鈴木彩艶。相手守護神アリソンからも熱いエールを送られた

「アリソンはセリエAのASローマでプレーしていた経験もあるので、イタリア語で話しかけてきたそうです。『昨シーズン、パルマでの君はよく頑張っていたね! 今日は良い試合をしよう』と言われたとのことでした」

――世界で5本の指に入るGKから日本のGKが称えられる日が来るとは!

「本当に素晴らしいですよね。負けた試合の後に聞くのは申し訳なかったのですが、鈴木選手にどのように感じるのかを尋ねると『今はイタリアで、日本人としては僕1人だけがプレーしている状況です。世界に向けて少しずつ、僕の存在は広められているとは思いますし。ただ、日本人のゴールキーパーが世界でも戦えるというところをこれからも証明し続けないといけません。あのような選手たちに並べるように、いや追い越せるように、もっと、もっとレベルアップしたいなと思います』という誠実な答えが返ってきました」

「顔を上げて、頑張れ」と

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――試合後にもアリソン選手は日本人選手のことを次々と労っていましたね。

「『君たちは、良いプレーをしていたよ。次に向かって、顔を上げて、頑張れ』と言われたそうです」

――アリソン、人格者ですね。

「はい。まさにそうです。鈴木選手に話を戻すと、彼は今回のグループリーグ終了時点で、決勝トーナメントに進出したチームのGKのなかで2番目に多くのシュートセーブを記録していました。ちなみに、1位はドイツをPK戦の末に破ったパラグアイのGKです。鈴木選手はそれほど多くのピンチを防いでくれていたんですよね」

――まさに守護神ですね。

「ただ、彼は今回のW杯を戦う選手のなかでも、日本人としての魅力や誇りを感じさせる存在でした。というのも……」
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#2に続く
完璧なブラジル戦前半が一転…日本代表「理想の佐野海舟弾」を無力化したアンチェロッティ采配「プレーしてみたかった」長谷部誠コーチが語っていた凄み
この連載の一覧を見る(#1〜3)

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