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市場価値44億円の日本代表MF「W杯でブレイクするので」「(三笘)薫くんみたいな」鈴木唯人24歳がニヤリと語った「すんごい自信」の源〈インタビュー〉
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byPat Elmont - FIFA/Getty Images
posted2026/06/21 06:03
ケガ人が続出した日本代表シャドーにあって、鈴木唯人は自身の語る通り「W杯でブレイク」できるか
「鈴木やマンザンビ(※北中米W杯スイス代表で2ゴールを決めた、フライブルクの同僚)は、ドイツで生まれつつある新世代のトップタレントだ」
この1年間で大きく成長を遂げたのは明らかだ。全世界の選手の価値を示すスタンダードとなっているTransfermarktの評価額では、加入時の2.4倍という顕著な伸びを見せた。今では全日本人選手のなかで、佐野海舟に次ぐ2番目に高い2400万ユーロ(約44億4000万円)の価値がつく選手となった。そうやって周囲からの見られ方が変わってきたことは、鈴木自身も肌で感じている。
「マンザンビと自分が(攻撃の中心で)やっていると、相手も普通にわかってきたんじゃないですか。ただ、まだ全然、大変ではなかったです。自分にだけマンツーマンで対策されるようなことはなかったので。もっと警戒してくるとしたら、来シーズンだと思います」
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ともすれば、鈴木は感覚の人と捉えられる。こう自己分析するくらいなのだから。
「根拠のない自信はいつも、“すんごい”持っているんですよ。どんな状況が来ても、なんとなく、できるとずっと思い続けられるので」
練習や試合での気づきを、iPhoneのメモ帳に
しかし、その感覚は緻密にチューニングされている。試合の前には、直近の自分の状態を振り返り、心の置きどころを変えることにしている。
「例えば、前の試合で冷静すぎたな、がむしゃらさが足りなかったなと感じたら『今日はとりあえず、がむしゃらに行こう』と決めて、試合に入ることもあります。逆に、守備で頑張って行こうとしすぎて、攻撃になったときに意外と動けていなかったり、ボールに絡めなかったりすれば、それは反省しますし。そのバランスは、その都度、試合前に自分の中で変えないといけないなと思っています。自分のコンディションがいいときは、何も考えないでいけるんですけどね」
日々の練習や試合で起こったことや感じたことがあると、清水エスパルス時代にはMacBookに記録していた。しかし、今は海外での試合も多い。移動中でも、ホテルの滞在中でも、すぐに見直せるようにiPhoneのメモ帳を使うようになった。
「最近は、何か書き起こしたいときに、スマホのメモに書いているだけです。良いプレーができなかった試合や、しっくりこなかった試合の後って、『なんで?』となるじゃないですか。そういうときは、基本に立ち返るためにも、その感覚をぶわーっと書き出したりします。まぁ大体、書いていることはいつも同じなんですけどね」
日本代表デビュー戦「もっとゴリゴリと」
そこにいつも書かれていることとは、何なのか。

