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「まるで別人」ドジャース佐々木朗希が“防御率6.35→2.55”のナゼ「急改善した15.71」「フォーク2球種化だけでなく…」V字回復に潜む意外なデータ

posted2026/06/08 17:01

 
「まるで別人」ドジャース佐々木朗希が“防御率6.35→2.55”のナゼ「急改善した15.71」「フォーク2球種化だけでなく…」V字回復に潜む意外なデータ<Number Web> photograph by AP/AFLO

佐々木朗希はドジャースで、ロッテ時代に見せた支配力をマウンドで発揮しつつある

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広尾晃

広尾晃Kou Hiroo

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 ロッテ時代の「朗希」が戻ってきた、そう思ったファンも多かったのではないか。

開幕当初は5回まで投げるのが精いっぱいが

 6月5日エンゼルス戦、佐々木は7回無失点の快投を見せた。

 昨年、佐々木朗希のドジャース移籍は、世間的にはかなり「強引」との印象を与えた。NPB時代に一度も規定投球回数に乗っていないのに、MLBにポスティング移籍したからだ。開幕からローテに乗ったが、結果を残すことが出来ず10試合1勝1敗36.1回、防御率4.46に終わった。奪三振28与四球22、制球力に難があった。故障で離脱するも、シーズン終盤に救援で起用されてポストシーズンで好投したが、ドジャースのロバーツ監督は、佐々木を2年目も先発で起用すると明言した。

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〈2026年の戦績〉※現地6月7日時点
3月30日カーディアンズ戦 4回4安0本2球4振 責1●
4月5日ナショナルズ戦 5回5安2本3球5振 責6
4月12日レンジャーズ戦 4回5安1本5球6振 責2●
4月19日ロッキーズ戦 4.2回7安1本2球2振 責3
4月25日カブス戦 5回7安3本1球5振 責4〇
5月2日カージナルス戦 6回5安1本2球4振 責3●
5月11日ジャイアンツ戦 5回6安1本1球5振 責3
5月17日エンゼルス戦 7回4安0本0球8振 責1〇
5月23日ブルワーズ戦 5回4安0本2球4振 責2〇
5月30日フィリーズ戦 5.1回3安1本1球7振 責1
6月5日エンゼルス戦 7回2安0本2球10振 責0

 当初は、前年同様、5回まで投げるのが精いっぱい。与四球が多く不安定な投球が続いた。しかし5月2日のカージナルス戦で、負け投手になりながらも6回自責点3。初めてQS(先発して6回以上投げて自責点3以下、先発の最低限の責任)をクリアして以降、ぐっと投球が安定した。

3、4月と5月成績…まるで別人

 3、4月と5月以降の投球成績を比べると、くっきりと明暗が分かれている。

〈3、4月〉
1勝2敗 22.2回28安7本13球22振 防御率6.35
投球数439 うちストライク264 ストライク率60.1% 被打率.304

〈5月以降〉
2勝1敗35.1回24安3本8球38振 防御率2.55
投球数555 うちストライク378 ストライク率68.1% 被打率.186

 まるで別人のようだ。

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