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ボクシングPRESSBACK NUMBER
「井上尚弥の弱点…? それはまだ言わない」独占取材“バム”・ロドリゲスが中谷潤人戦を語る「素晴らしい試合だった」「イノウエとの戦いは必然だ」
text by

杉浦大介Daisuke Sugiura
photograph byNaoki Fukuda(R)
posted2026/06/09 11:01
将来的に対戦が噂される井上尚弥について語ってくれたジェシー・“バム”・ロドリゲス(26歳)。日本時間14日にWBA世界バンタム級王者アントニオ・バルガスとの対戦を控えている
――これが3階級目になりますが、階級を上げ続けているのは新たなチャレンジを求めているからなのでしょうか?
バム その通りだ。スーパーフライ級で最後に残っていたIBF王座を獲って4団体統一を完成させたかった。でもボクシング界特有の政治的な事情が絡んで、そのチャンスを得られなかった。だから誰かを相手に防衛戦をするのではなく、何かを勝ち取るための試合をしたかった。そこでバルガス戦の話が出てきた。彼は世界王者だからね。バンタム級の初戦で世界挑戦できる。それこそ私が望んでいたことだった。
――そうやって階級を上げるにつれ、井上尚弥との軽量級スーパーファイトに近づいていると目されています。世界中が“モンスター”との対戦を期待していることについて、率直にどう感じていますか?
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バム もちろん興奮しているよ。みんながその試合を考えてくれていることがうれしいし、実現した時には素晴らしい戦いになると思う。私自身もその一戦をとても楽しみにしている。でも1試合ずつだ。もしバルガスを突破できなければ、イノウエ戦の話は消えてしまう。だから今は目の前の試合に集中している。
帝拳のサポートに感謝するバム
――アメリカでは人気がないと言われがちな軽量級選手ながら、あなたがこうしてビッグネームになった背景にはサポート体制の素晴らしさがあったと思います。今でもマッチルーム・スポーツと帝拳プロモーションによる共同プロモート体制なのでしょうか?
バム その通りだ。テイケンは私がプロになる前から支えてくれていた。当時から私のことを手厚くサポートしてくれて、今でもミスターホンダ(本田明彦会長)はトレーナーのロベルト・ガルシアと密に連絡を取り続けてくれている。何か必要なことがあれば、ミスターホンダを頼れると分かっている。一方でマッチルームとも素晴らしい関係を築いている。今の私があるのはテイケンとマッチルーム、この両社のおかげだ。本当に感謝しているよ。
――世界中のボクシングファンが注目した井上対中谷潤人戦の映像は見ましたか?
バム もちろん見たよ。
――印象は?

