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「『マジか』という感じでした」社会人野球の名門・パナソニック野球部が休部…選手たちの胸中は? 35歳の新監督は「結果で恩返しするしかない」
text by

沢井史Fumi Sawai
photograph byFumi Sawai
posted2026/05/27 17:26
今季限りでの休部が発表されているパナソニック野球部で、最期の監督となる35歳の井上貴晴氏
監督としてどんな歩みを進めていくか。井上の中では様々な感情がグルグルと回っていた。
「どんなチームにしようとか、そんなことを考える余裕はなかったです。というよりは時間がなかったので。でも、(最後の監督を)任されることは意味があると思っていたので、やるしかないと腹を括りました。
ただ……(コーチとしても指導してきた)自分が在籍している間にこういう事態になったのは申し訳ないという思いはありました。じゃあ、申し訳ないと思った人たちへどう返すのかと考えた時に、結果で恩返しするしかないと思いました」
選手は報道発表の直前に知らされ…「マジか」
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報道発表の直前には選手たちにも休部の話が伝えられた。
そして首脳陣と選手1人1人と面談を重ね、今後の方向性や進路などを綿密に話し合っているという。
入社5年目の捕手・久保田拓真(津田学園→関大)は今回の話についてこう触れた。
「話を聞いた時は『マジか』という感じでした。でも、去年(日本選手権予選で)負けた時にイヤな感じはありました。そういうことになるのでは、という噂は前々からちょくちょく聞いていたんです。
今は何をしても(先のことは)変わらないので……。今年で野球人生がラストになるかもしれない選手もいるので、まずは目の前の大会を楽しんで全力でやろうと。そこで結果がついてくればと思っています」

