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「血液検査で必要な栄養素を分析」「個々の味の好みに対応」進化するプロ野球・選手食堂のリアル…人気のロッテ“かもめし”は「朝昼晩食べる選手も」 

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梶原紀章(千葉ロッテ広報)

梶原紀章(千葉ロッテ広報)Noriaki Kajiwara

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photograph byChiba Lotte Marines

posted2026/05/07 11:00

「血液検査で必要な栄養素を分析」「個々の味の好みに対応」進化するプロ野球・選手食堂のリアル…人気のロッテ“かもめし”は「朝昼晩食べる選手も」<Number Web> photograph by Chiba Lotte Marines

選手食堂の充実ぶりに驚いたというロッテルーキーの毛利。新人ながら先発ローテ入りし、ここまで2勝を挙げている

 自宅に持って帰ることもできるようにテイククアウト用の容器もある。

「自宅に戻って時間が経ってからエネルギー摂取するよりも、まず試合後すぐにエネルギー補充してリカバリーをしてもらうイメージ。それにナイター後に自宅で食事となるとその後、すぐに寝る形になるので消化しきれない可能性もある。なるべく早めにとってもらいたい。そう思って提供しています」

 こう話すのは球団の管理栄養士だ。「基本的に1カ月の間は同じメニューは出さないように努力しています」と選手が飽きることがないよう毎日、献立を変えて工夫。エネルギー回復の意味合いだけではなく、少しでも食事の時間を楽しんでもらうことをコンセプトにしている。

血液検査で足りない栄養素を分析

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 球団では76年ぶりとなる新人開幕戦勝利投手となった毛利海大投手もプロ野球の食堂には驚きの声を上げる。

「プロの食堂はすごい。栄養もしっかりと考えられている。美味しい料理を沢山、並べてもらっている。試合後も出るので助かっています」

 なかでも驚いたというのは、シーズン中3カ月に1回ほど行われる血液検査だ。検査をすることで足りていない栄養素が分かる。その結果をもとに栄養士が的確に必要な栄養素や、それを摂取するためになにを食べるべきかのアドバイスをする。

「どの栄養素が足りていないのか、食事で補えない栄養素はサプリメントでとったほうがいいかなどの指導もある。すごく勉強になります。自分たちがベストパフォーマンスを出せるようにしていただいている」と毛利は話す。

【次ページ】 「目玉焼きは半熟」選手の好みも熟知

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