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「憧れるのをやめましょう。トラウトやベッツが…」大谷翔平がWBC優勝直後に語った“あの名言”の真意「尊敬の眼差しが弱気に」「対等な立場で」 

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柳原直之(スポーツニッポン)

柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara

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posted2026/03/14 11:04

「憧れるのをやめましょう。トラウトやベッツが…」大谷翔平がWBC優勝直後に語った“あの名言”の真意「尊敬の眼差しが弱気に」「対等な立場で」<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

日本代表としてWBC連覇を狙う大谷翔平。“あの名言”を口にした真意を前回大会決勝後に語っていた

 2009年以来、14年ぶりの頂点。2006、2009年の松坂大輔以来、日本人2人目のMVPにも輝いた。栗山監督、ダルビッシュの次に胴上げに指名され、3度、宙を舞った。

間違いなく今までの中でベストの瞬間

 日本ハム時代の2016年CSファイナルステージ、ソフトバンク戦以来の救援登板。

「一度、経験しているので大きかった」

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 5回から左翼後方のブルペンと計3往復して整えた。野手でプレーしており、ズボンを土で汚したクローザーが、世界一へのマウンドに上がり「小さい頃からずっと夢見てきた大会だし、本当にうれしい。間違いなく今までの中でベストの瞬間だと思う」と表情を緩ませた。

「憧れるのをやめましょう」その真意

 決戦直前、ナインの目を覚ましたのも大谷の言葉だった。クラブハウスで「声出し」を初めて任された。

「僕から1個だけ。憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」

 米国に先制されてもはね返した日本の力強さは、大谷の言葉から生まれた。そして12日前の開幕戦、中国戦で先発として日本の1球目を投げた大谷は、この決勝では優勝を決める最後の1球も投げ込んでみせた。

 チームメートに伝えたかったことは何か。

【次ページ】 2026年WBCについて語っていたこととは

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