獅子の遺伝子BACK NUMBER
「あの投手を見たか?」球界で話題に…西武の“ポスト今井達也”は19歳「投げる度に評価上昇」篠原響が語る急成長の理由とマイペース素顔
posted2026/01/08 11:04
2026年シーズンで最も期待される若手投手、篠原響の名前を覚えておいて損はない
text by

市川忍Shinobu Ichikawa
photograph by
NumberWeb
「篠原響、見たか?」
2025年の初夏、ライオンズを取り巻く界隈では篠原の話題で持ち切りだった。
登板するたびに評価が上がり、ファンや野球メディアの間で話題となった。身長は178cmとずば抜けて高いほうではないが、なぜかマウンドではその立ち姿が大きく見える。伸びのあるストレートを思い切り投げ込む姿が山本由伸(現ドジャース)のデビュー時に似ていると噂された。
投げる度に評価が急上昇
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篠原は福井工大附福井高から、2024年のドラフト会議で5位で指名され入団した。高卒ルーキーながら、2025年シーズンの開幕当初からイースタン・リーグで登板。9月7日には一軍デビューを果たし、初勝利こそ挙げられなかったが2試合に先発した。ポスティングシステムでメジャーに移籍した今井達也が抜ける先発陣の若き後継者にと期待は高まるばかりだ。
イースタン・リーグで登板するたびに、自身の評価が上がっていたことは、篠原本人の耳にも届いていたのだろうか?
「はい、知っていました。周りの友人や知人からも『期待してるよ』と言ってもらえていたので、それに応えられるようになりたいです。期待されることはプレッシャーにはなりません。高校時代から、どんな大切な試合でももちろん良い緊張感はありますけど、プレッシャーにつぶされたと思うような経験はないです」
肝の据わった19歳だ。

