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「あの投手を見たか?」球界で話題に…西武の“ポスト今井達也”は19歳「投げる度に評価上昇」篠原響が語る急成長の理由とマイペース素顔 

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市川忍

市川忍Shinobu Ichikawa

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posted2026/01/08 11:04

「あの投手を見たか?」球界で話題に…西武の“ポスト今井達也”は19歳「投げる度に評価上昇」篠原響が語る急成長の理由とマイペース素顔<Number Web> photograph by NumberWeb

2026年シーズンで最も期待される若手投手、篠原響の名前を覚えておいて損はない

ぐんぐん上がる球速の秘密

 篠原がこの1年、課題として取り組んできたのがストレートの球威をアップすることだ。参加した夏の北海道・美唄市でのキャンプではトレーニングに力を入れたという。

「ウエートトレーニングの負荷を上げてやっていました。ウエートは高校から続けているんですが、けがなく野球ができているので、それが成果なのかなと思います。球速はプロに入ってから上がって、マックスは154kmです。高校時代は最速が148kmで、春のキャンプ中と比べても1km上がっています。要因? 体重も高校時代と比べて5、6kg増えているので、それも関わっているのかな。プロは食事の内容やトレーニングの施設なども整っていますから」

 とはいえ、スピードだけにこだわっているわけではないと断言する。

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「一つの目標として155kmを出したいと考えていますが、それはスピードがあった方がピッチャーとしては有利だと思うからです。試合で投げた後は、自分の中で見返して次の登板の参考にしたいポイントがあるので、しっかりと動画を見て振り返ります。『ここで、このボールがここに行ってしまったのがダメだったな』とか。回転数などデータの分析結果については自分にはまだ、他の投手の先輩方のような知識がありません。まずはデータの専門家の方たちの協力を得ながらやっている感じです」

「想像していたよりも順調に」

 数字にとらわれず、常に“対打者”という生の感覚を優先した結果が1年目の成績に表れていると振り返った。

 いきなりイースタン・リーグで先発ローテーションに入り、シーズン終盤には一軍昇格を果たしたプロ1年目は、篠原にとってどんなシーズンだったのだろうか。

【次ページ】 「僕にとっての甲子園は過去」

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