「体重33kg減」108→75kg大変身、柔術で世界一…強すぎる“異色の吉本芸人”、ガリットチュウ福島がホメる“意外な俳優”「元V6岡田准一さんは僕よりも柔術をやってます」 

　同選手権には俳優の岡田准一や玉木宏も別クラスで出場していたので、その結果を気にするファンも多かった。岡田と玉木は2回戦で敗れたが、福島は初戦となった2回戦はストレートアームロック、続く準々決勝は三角絞め、準決勝はストレートアームロックで一本勝ち。決勝は判定で勝利した。

　前年度は同選手権で3位に終わっただけに、福島は「去年のリベンジを果たしました。（中略）。最高です」とコメントを残した。柔術というと、「寝技でゴロゴロ」という地味なイメージがあるが、競技人口は上昇の一途で、アメリカだけでもすでに300万人もいる。同じ「柔」でも、競技人口が減少している柔道とは正反対ではないか。

「ワールドマスターの参加人数はどんどん増え、すでに1万人に達しています。会場はラスベガスのコンベンションセンター。屋内会場としては世界で2番目にデカいところで、46面のマットを敷いて開催しています」

福島は一昨年のワールドマスター柔術選手権（マスター4〔46歳～50歳〕青帯ライト級）で優勝　©Tadashi Hosoda

写真は柔術を始める前。MAXで体重は108kgあった。お腹周りが現在とは全然違う

「岡田さんは僕よりも練習していますから」

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　先日、TBS系のドキュメンタリー番組『情熱大陸』で岡田をフィーチャーした回が放送され、柔術の練習に打ち込む姿もあますところなく映し出された。

　福島は「岡田さんや玉木さんはすごい」とほめちぎる。なぜだろうか？

「だって知らない土地で、ややもすると腕の骨が折れたりする可能性もあるわけじゃないですか。正直、僕もめっちゃ怖い。

　仮に僕がケガをしたら『福島はケガでステージに出られないので、代わりにジョイマンでお願いします』となる。でも、例えば岡田さんだったら大河ドラマや映画の主演とか、とんでもないスケジュールが詰まっているでしょうからね。

　しかも岡田さんは（週5で練習している）僕よりも柔術を練習していますからね」

元V6、俳優の岡田准一（44歳）。「岡田さんは僕よりも練習している」と福島が語るほど、柔術にハマっているという　©JIJI PRESS

　最近は芸能界でも柔術が流行の兆しを見せている。 品川庄司・品川祐やドランクドラゴンの鈴木拓が柔術をやっていることを公言しているほか、木村拓哉や小栗旬も柔術の愛好家であることが報じられている。

「川口春奈さんもやっていましたね。これから、もっと増えてくるんじゃないですかね」

まさかのアクシデント「飛行機に34時間も…」

　今年1月24日にポルトガル・リスボンで開催された『IBJJFヨーロッパ柔術選手権 2025』のマスター4紫帯ライト級で5試合を勝ち抜き優勝した。しかし、往路の道中でとんでもないアクシデントに巻き込まれたという。

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