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《日本代表4-1の衝撃》惨敗ドイツ選手と監督ガク然、観客ブーイング…「強いとこ食うの好きですから」伊東純也ゴール、森保采配もピタリ
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byChristof Koepsel/Getty Images
posted2023/09/10 11:04
ドイツに4-1で勝利した日本代表。結果、内容ともに最高の90分間だった
「アーセナルでサッカーをできているということが、よりここにいる意味があると僕は考えています。毎日試される、試験を受ける感覚ですね」
浅野、田中碧、久保…冴えた森保采配
<名言4>
上積みしなければならない部分と忘れてはいけない部分の両方がなければいけない。一方に振れすぎて、大切なものを失ってはいけないんです。
(森保一/NumberWeb 2023年7月19日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/858113
◇解説◇
ドイツ戦、再び森保監督の采配が冴えた。W杯では大劣勢の前半からのシステム変更で大逆転の活路を見出したが、この日はキックオフから“がっぷりよつ”でドイツと勝負し、前半を2-1で折り返す。後半からW杯と同じ3バックを採用してもチームバランスは保たれ、交代で投入した浅野拓磨と田中碧がそれぞれゴール、久保建英が2アシストとドイツの息の根を完全に止めた。
W杯後の第2期体制では強国と戦う際に「ボール保持」を引き上げようとしていると取材で明かしている。その一方で「何を武器にして世界のトップを目指して戦っていくのかを忘れてはいけない」と、ショートカウンターを仕掛けるバランス感についても言及している。6月シリーズのペルー戦に続くドイツ戦での4-1大勝は、日本代表の指針を確固たるものにする90分となるか。
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