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「ショウヘイと一緒だと本当に楽しい」同学年の“イタリアの親友”が語る、大谷翔平と“相思相愛の日々”「気遣いをしてくれる仲間なんだ」
posted2023/03/16 17:29
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Getty Images
WBC準々決勝で侍ジャパンが対戦するイタリア代表。その主力であり、エンゼルスでは大谷翔平と同学年の“仲良しチームメイト”としても知られるのが、デービッド・フレッチャー(28歳)。雑誌「Sports Graphic Number」「NumberWeb」掲載記事から、フレッチャーが語った“大谷のパーソナリティ”にまつわる3つの証言を紹介します。
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〈証言1〉
気遣いをいつもしてくれる仲間なんだ
Number1035号/2021年9月9日発売
侍ジャパンと準々決勝で対戦するイタリア代表。その主力選手であると同時に、「大谷のチームメイト」としても注目を集めているのが、エンゼルス所属のフレッチャーだ。ニュース番組で日本のアナウンサーからの質問に気さくに応じる姿から、“ナイスガイ”として覚えている人も多いのではないだろうか。
そんなフレッチャーは、実は大谷とエンゼルスに同期入団(2018年)、同い年(28歳)という共通点もあり、仲良しペアとして知られている。
フレッチャー「彼ほどに完成された野球選手はいない」
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大谷が二刀流で大ブレイクを果たした2021年、フレッチャーはNumberの取材で大谷についてこのように語っていた。
「彼ほどに完成された野球選手はいないと思う。人間的にはとても謙虚。自分が良くないプレーをしたときは励ましてくれる。気遣いをいつもしてくれる仲間なんだ」
侍ジャパンではラーズ・ヌートバーを筆頭に、若手選手たちとも積極的にコミュニケーションをとり、“ムードメーカー”としてもチームを牽引している大谷。「気遣いをいつもしてくれる」というフレッチャーの言葉に偽りはない。しかもフレッチャーのような長年のチームメイトに対してだけでなく、合流間もない代表内でもナチュラルにできるところが、大谷の凄さなのかもしれない。