33歳で現役を退くことになった斎藤だが、同学年で未だプロ野球の舞台に立ち続ける選手は28人もいる。

＜06年ドラフト＞
吉川光夫（西武）
前田健太（ツインズ）
曾澤翼（広島）
大嶺祐太（ロッテ）
福田永将（中日）
梶谷隆幸（巨人）
木村文紀（日本ハム）
堂上直倫（中日）
田中将大（楽天）
坂本勇人（巨人）
福田秀平（ロッテ）

＜10年ドラフト＞
澤村拓一（レッドソックス）
秋山翔吾（レッズ）4月16日
荒木郁也（阪神）4月25日
塩見貴洋（楽天）9月6日
大野雄大（中日）9月26日
柳田悠岐（ソフトバンク）10月9日
南昌輝（ロッテ）1月18日
中村恭平（広島）3月22日
福山博之（楽天）3月27日

＜12年ドラフト＞
松永昂大（ロッテ）4月16日
下水流昂（楽天）4月23日
増田達至（西武）4月23日
石山泰稚（ヤクルト）9月1日
宮崎敏郎（DeNA）12月12日

＜13年ドラフト＞
石川歩（ロッテ）4月11日
秋吉亮（日本ハム）3月21日

＜14年ドラフト＞
遠藤一星（中日）3月23日
※すべて現在の所属球団

©︎Takashi Shimizu

　ベテランの域に差し掛かる彼らだが、まだまだ元気がある選手が多い。この世代を斎藤の愛称にひっかけて「ハンカチ世代」と呼ぼうとは思わないが、斎藤がある時期までこの世代のトップランナーだったことは間違いない。そういう同世代への思いをどこかで語ってほしいと思っている。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。