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大混戦の高松宮記念で単勝を買いたい“強烈な1頭”は? 安定性のレシステンシアには「不安要素」が1つだけ
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島田明宏Akihiro Shimada
photograph byKyodo News
posted2021/03/27 17:01

昨年の桜花賞ではレシステンシア(中央)が、のちに史上初の無敗三冠牝馬になるデアリングタクトの2着に
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ダノンファンタジーはグランアレグリアに重なる
同じく、2018年の2歳女王ダノンファンタジー(牝5歳、父ディープインパクト、栗東・中内田充正厩舎)もスプリント戦は未経験だが、2走前の阪神カップの勝ちっぷりが強烈で、グランアレグリアにイメージが重なる。
ということで、印を。
◎ラウダシオン
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○レシステンシア
▲ダノンファンタジー
安定性ではレシステンシアが一番だろうが、父に似て、ややワンペースなところがある。切れ味で優る馬がゴール前で逆転するシーンは十分あり得る。馬券的な旨味も考えて、ラウダシオンを軸とした。ダノンファンタジーの単勝も買ってみたい。

