里崎が分析する最近のトレンドって？

　うーむ、豪快に見えて冷静に分析している。さすがロッテを2度の下克上で日本一に導いたり、2006年の第1回WBCでベストナインに輝いたキャッチャーである。

2005年の日本一で大喜び©Tamon Matsuzono

第1回WBCでは抜群の勝負強さでベストナイン獲得©Naoya Sanuki

　ちなみに里崎さんは最近のYouTubeのトレンドについてもこのように分析している。

「あとは“ラジオ感覚で聴ける”っていうコンテンツが、YouTubeで流行っているんですよね。電車の中だったり運転中など動画が見られない状態でも、音だけ聞ける。そういう流行りもあるみたいですね。

　基本的に僕のやつとかも見てもらうと……テロップが出るので映像も面白くできてますけど（笑）、喋るだけで成り立たせなきゃいけないと思っています。もちろん、テレビもラジオも雑誌もYouTubeも、僕にとっては“しゃべり一本勝負”だから、どれも変わんないんですけどね」

ディスられても気にしないんですか？

　自由にかつ楽しんでYouTubeチャンネルを回している里崎さん。その忖度のなさからか、コメントを見るとちらほら“アンチ”も見受けられる。っていうか、ディスってくる人とか気にしないんですか？　

　そう聞くと「僕はネガティブ情報、1ミリも何とも思わないんで」と豪快に笑って、こう続ける。

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