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オリックス鈴木優、6回1失点の好投も……。
「都立の星」惜しくも今季2勝目ならず。
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byKyodo News
posted2020/07/15 19:53
オリックス・鈴木優
<7月15日 パ・リーグ>
オリックス-ソフトバンク
この日、オリックスは鈴木優が先発した。7月1日の試合で都立高校から高卒でプロ入りした選手としては史上初の勝利を挙げ、「都立の星」として注目を浴びた。前回登板では4回7失点と悔しい内容で黒星を付けて今季は1勝1敗。本拠地での2勝目が期待された。
初回、先頭バッターに四球を与えるなど不安定な立ち上がりとなったが、その後は14日猛打賞のソフトバンク今宮、柳田を打ち取るなど持ち直した。2回を三者凡退に抑えると落ち着きを取り戻し、3回には3者連続三振と序盤は見事なピッチングを見せた。
4回に2打席目の今宮、柳田のヒットを浴びて先制点を許したものの最少失点に抑え、味方の反撃を待ったが無得点に抑えられた。6回を投げてマウンドを降り、今季2勝目を逃した。
試合は6回終了時点でオリックスが1点を追う展開。試合は後半戦へ突入している。