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＜7月5日　パ・リーグ＞　　　　　　　　

楽天　8－1　ロッテ

ロ 　1 0 0 0 0 0 0 0 0 : 1

楽 　0 0 1 0 3 1 3 0 × : 8

　勝：石橋良太　1勝2敗

　負：美馬学　1勝1敗

　楽天が4日のロッテ戦を制し、リーグ10勝1番乗りで今季初の単独首位となりむかえた5日の試合。昨季オフに両チームからそれぞれ移籍の鈴木大地、美馬学がぶつかる古巣対決となった。

　先発したロッテ美馬が勝利投手となっていないのは巨人と楽天のみで、11球団目の勝利となるかにも注目が集まった。序盤から見事なピッチングで楽天打線を抑えたが、1失点でむかえた5回裏、4日にも本塁打を放った楽天浅村栄斗に3ランホームランを打ち込まれ、一気に突き放された。続く6回裏には鈴木大がセカンドへの内野安打で1点を追加。美馬はここで悔しい降板となった。

　美馬をマウンドから引きずり下ろした楽天打線は7回に登板したロッテ小野郁を相手にしても止まらず、辰己涼介のタイムリーツーベースなどでさらに3点を追加。大量リードで試合を決定づけた。

　7日からの試合では楽天はソフトバンク、ロッテは西武とぶつかる。