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若きカズの戦友はブラジルの代理人。
橋本幸一が得た海外サバイバル術。 

text by

沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

PROFILE

photograph byKoichi Hashimoto

posted2020/06/23 19:00

若きカズの戦友はブラジルの代理人。橋本幸一が得た海外サバイバル術。<Number Web> photograph by Koichi Hashimoto

元ブラジル代表ゼ・エリアスと写真に収まる橋本幸一氏。ブラジルの地で日本サッカーに貢献しようとしている。

カズさんは昔から本当にストイック。

――日本の大勢の若い選手が、欧州など外国でプレーすることを夢見ています。彼らにアドバイスをするとしたら?

「プレーしたい国の言葉を勉強しておくこと。最低限、英語は話せるようにしておきたい。仮に通訳がいたとしても、自分で直接、監督、コーチ、チームメイトと話ができた方が絶対にいい。また、体が小さくても、足腰を鍛えておいたら当たり負けしない。日本人選手の技術は十分に通用するし、規律正しさと賢さは大きな武器になる」

――日本人選手の海外での評価は?

「年々、上がっている。技術レベルが高く真面目で、プロ意識が高いからだ。その代表格が、元日本代表の長谷部誠(フランクフルト)、本田圭佑(ボタフォゴ)たちだ。若い選手は、どんどん外国へ飛び出してさらに成長してほしい」

――53歳にしてJ1横浜FCでプレーするカズへメッセージをお願いします。

「若い頃、ブラジルで苦労を共にしたカズさんは、自分にとって戦友であり、目標でもあった。当時から本当にストイックだったが、あの年でまだ現役を続けているのは奇跡としか思えない。本当にフットボールが好きなんだね。永遠に現役を続けてほしい(笑)」

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