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アナコンダバイスも教えた熱き人・大剛鉄之助を悼む。~猪木にも喧嘩を売ったプロレス界の裏の実力者~
text by

門馬忠雄Tadao Monma
posted2018/01/03 07:00
師走の訃報はいつになく切ない。しかも時間が経過しての知らせは、なお辛い。
元国際プロレスの北米部長ジョー大剛こと大剛鉄之助(本名・栄田幸弘)さんが11月4日、カナダ・カルガリーで死去。75歳だった。12月2日には、新日本プロレスの前座で人気のあったドン荒川こと荒川真さんが亡くなっていたという訃報が届いた。荒川さんは11月上旬に息を引き取っていたという。死因は不明。享年71。
二所ノ関部屋の元力士である大剛は、宮城県仙台市出身となっているが、正確には樺太生まれ。'66年10月、豊登道春・アントニオ猪木の東京プロレスでデビューした。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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