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舞台『氷艶』が切り開いたフィギュアスケートの新境地。~歌舞伎役者がスケート靴ですべり、高橋大輔が足袋で踊る~ 

text by

野口美惠

野口美惠Yoshie Noguchi

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photograph byAsami Enomoto

posted2017/06/05 10:30

舞台『氷艶』が切り開いたフィギュアスケートの新境地。~歌舞伎役者がスケート靴ですべり、高橋大輔が足袋で踊る~<Number Web> photograph by Asami Enomoto

高橋大輔(右)と殺陣を演じる市川染五郎。荒川静香や鈴木明子など名スケーターたちも艶やかな演技を見せた。

 フィギュアスケートはどこまでエンターテイメントとして成長できるのか。その新境地とも言える舞台、歌舞伎とフィギュアスケートが共演する『氷艶hyoen2017―破沙羅―』が開催された。市川染五郎が演出を手がけるこの舞台。歌舞伎役者はスケート靴を履いて滑り、逆に高橋大輔は足袋で踊る。双方とも新たな“特訓”が必要となる演出に、注目が集まった。

 ドラマでアイスホッケー選手役を経験したことのある染五郎は、フィギュアスケート靴での演技は初となる。両足スピンや、「六方」姿勢でのスパイラルを披露し、拍手喝采が起きるとアドリブで何度も披露する太っ腹ぶり。高橋との殺陣では、スケート靴のまま刀を振り、効果音に合わせて見得を切った。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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