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躍進続く日本バドミントン、
男子ダブルスでも快進撃。
~園田&嘉村組が世界準優勝で、頂点に王手~
text by
矢内由美子Yumiko Yanai
photograph byKYODO
posted2017/01/10 09:00
園田(左)&嘉村組は準決勝では1次リーグ初戦で敗れたデンマーク組を下し、決勝に進出。
日本バドミントン界の躍進が続いている。各種目の年間上位8人または8組が出場するスーパーシリーズ(SS)ファイナル男子ダブルスで、園田啓悟&嘉村(かむら)健士組(トナミ運輸)が準優勝に輝いた。決勝でリオ五輪銀メダルのゴー・シェム&タン・ウィーキョン組(マレーシア)に14-21、19-21で敗れ、この種目の日本勢初優勝を逃したが、世界の頂点まであと一歩だった。
「最後はパワーやレシーブ力で相手と少し差を感じ、悔しさはあったが、決勝進出には達成感もあった」(園田)、「優勝したかったが、女子だけじゃないことを見せることができたのは良かった」(嘉村)と、笑顔を見せた。