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醍醐味は1対1の“決闘”にあり。~マッチプレーに凝縮されるゴルフの面白さ~
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![鷲田康](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
鷲田康Yasushi Washida
photograph byAFLO
posted2016/02/20 17:00
![醍醐味は1対1の“決闘”にあり。~マッチプレーに凝縮されるゴルフの面白さ~<Number Web> photograph by AFLO](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/5/6/350/img_565a2cbfff1171bfd51d164eb9df9d33122036.jpg)
松山は一昨年以来の米ツアー2勝目。世界ランク4位のファウラーに一歩もひかなかった。
ゴルフの醍醐味はマッチプレーにある。1対1の心理戦。1打1打で勝負の形勢がガラリと変わり、勝つか負けるかまで戦いは続く。
2月8日(米時間7日)、PGAツアーのフェニックス・オープンで松山英樹(23)がツアー2勝目を挙げたときも、18番で起死回生のバーディーパットを決めてリッキー・ファウラー(27)とのプレーオフに突入。1対1のマッチプレーで決着をつけた。
プレーオフの2ホール目。第2打をともにピン奥にオーバー。そこからファウラーが長い下りのラインを完璧に読み切って会心のバーディーパットを沈めた。これで完全に勝利を引き寄せたかに見えたが、松山も外せば終わるパットを入れ返して流れを引き戻した。
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