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全日本復活のカギを握る若手、
青柳&野村の「時代」は来るか。
~タッグ戦線を席巻する2014年デビューの2人~ 

text by

門馬忠雄

門馬忠雄Tadao Monma

PROFILE

posted2018/12/07 06:00

 秋山準率いる全日本プロレスは、新春1月3日、東京・後楽園ホールで異例の三冠ヘビー級王座のタイトル戦を予定している。新たな年での復活を賭け、猛ダッシュの構えである。

 全日本は1972年に旗揚げした。同年3月旗揚げの新日本とともに、プロ野球のセ・パ両リーグのような関係で競り合い、昭和のプロレス界を牽引してきた伝統ある団体だ。

 '99年1月、ジャイアント馬場さん没後から徐々に興行成績が下降。'14年夏に秋山新体制となって混乱&低迷期を脱し、平成の末期になってようやく安定期を迎えた感が強い。

 その全日本は'19年に向けて、早くも来春4月開催の看板イベント「'19チャンピオン・カーニバル」の主要会場(開幕戦は後楽園ホール)を発表。好調・新日本に一歩でも迫ろうと必死なのだ。営業サイドが飛躍の核弾頭として期待しているのが、23歳の青柳優馬、25歳の野村直矢による若いアジアタッグ王者コンビだ。2人は現在、全国各地で熱戦を展開中の「'18世界最強タッグ決定リーグ戦」に揃って出場。イキのいいファイトで、タッグ戦線に新風を吹き込んでいる。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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