大本洋嗣の名言
とことん攻めれば、10戦して9戦大敗しても、1戦は大番狂わせを起こせるかもしれない。そっちの方が観てる方もおもしろいし、ニュースになるでしょう。
大本洋嗣(水球)
2018/09/11
リオ五輪男子水球の大本監督は「負けっぷりのよさを追求してやろうと思った。ずっと思ってたんです。なんでもっとシュートを打たないんだろうって」と語る。ひたすらカウンターをねらい、10点取られてもいいから11点以上を取りかえすという、超攻撃的な捨て身の戦術「パスライン・ディフェンス」を編みだし、日本を32年ぶりの五輪に導いたのである。
Number907号(2016/07/28)