朝潮の名言 

それまでの横綱と違い、今までにないアスリートのような体で“新しい横綱相撲”を作りあげたのは、まさに千代の富士だったと言える。

朝潮(相撲)

2016年7月31日、61歳の若さで急逝した元横綱千代の富士と同学年で、ライバル関係にあった元大関朝潮(現高砂親方)は、「彼が一番苦手だった相手は隆の里でしょう」と語る。「同じ右四つで、がっぷり組んだ力相撲では勝てない。だから千代の富士はスピード相撲で来たんだよね」。体格差をカバーするために猛稽古によって筋肉の鎧を身にまとい、それまでにない横綱像を確立したのが千代の富士という力士であった。

Number908・909・910号(2016/08/10)

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