清宮幸太郎の名言 

2016年夏、早稲田実業は西東京大会の準々決勝で八王子高校に敗れ、甲子園行きを逃した。試合後、清宮は号泣し、「この負けが、必要な負けだったと言えるような野球人生にしたい」と雪辱を誓っていたが、頂点を目指すための入口にすら立てなかった虚脱感にも襲われていた。そして今春のセンバツでは2回戦敗退という不完全燃焼の結果に。最後となる夏、清宮はふたたび甲子園に帰ってこられるだろうか。

Number923号(2017/03/16)