コービー・ブライアントの名言

僕らは、多くの戦いの試練を潜り抜けてきた。今、何をやればいいかわかっているだろ。

レイカーズとネッツの対戦となった2002年のNBAファイナル。レイカーズの2勝で迎えた第3戦の終盤でネッツがリードを奪うも、追い詰められた時こそレイカーズの経験がものを言う。タイムアウトでチームメイトに言葉を投げかけたブライアントは、当時23歳。だが、すでにプロ6シーズン目、ファイナル進出3回目のベテランだ。ブライアントによって目が覚めたレイカーズは再逆転で勝利。第4戦もとって、4連勝で3連覇を決めたのだった。

Number553号(2002/07/04)