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今成正和、石井館長と異色のタッグ!
「足関十段」が39歳で見せる新境地。 

text by

橋本宗洋

橋本宗洋Norihiro Hashimoto

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photograph byNorihiro Hashimoto

posted2015/05/24 11:00

今成正和、石井館長と異色のタッグ!「足関十段」が39歳で見せる新境地。<Number Web> photograph by Norihiro Hashimoto

現在は正道会館総本部で柔術の指導も行なっている今成(左)。格闘技界異色のタッグのこれからに注目だ。

「スターは選手一人の力でなるものじゃない」

 石井の言葉はさらに続く。狙いは、今成の強さに磨きをかけることだけではないようだ。

「強ければ、いろんな可能性が広がるんですよ。スターは選手一人の力でなるものじゃない。選手、トレーナー、マネージャーの三位一体で生み出すもの。どんな相手と闘うか。どんなメディアに、どんな服を着て出るのか。そういう戦略あってのスターですから。そのためのちょっとしたアドバイスもできたらなと」

 今年に入って2連勝と調子を上げている今成。5月30日にはイタリア・ボローニャで開催されるケージイベント『Venator Fighting Championship』のメインイベントに出場し、クリスティアン・ビンダと対戦する。

「大会が大きいとか小さいとか、国内だからとか海外だからとかはまったく気にならないですね」と今成は泰然自若。以前から、試合以外で自己主張するタイプではなかった。そこに“石井流”の味付けが加わった時、どんな変化がもたらされるのか。

“足関十段”とK-1創始者。異色の組み合わせだからこそ興味が湧いてくる。

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