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J1残留争いの5クラブを徹底分析!
密かに注目する、清水の“切り札”。
posted2014/11/21 10:30
text by
茂野聡士Satoshi Shigeno
photograph by
J.LEAGUE PHOTOS
2014シーズンのJ1も残り3試合、クライマックスを迎えている。
22日の第32節、浦和vs.G大阪の1位・2位直接対決で浦和が勝利すれば、2試合を残しての優勝が決定する。鹿島と鳥栖が逆転優勝の可能性を残しているとはいえ、この2クラブがぶつかり合う90分間が、覇権争いの天王山であることは間違いない。
と、優勝争いがほぼ絞られた一方で、大混戦となっているのが、J1残留争い。
開幕から最下位を抜け出せなかった徳島が、5試合を残して1年でのJ2降格が決定したが、残りの「2」は全く読めない展開になっている。
残留争いが混戦になるのはJリーグに限ったことではないが、今年に関しては一層厳しい戦いが繰り広げられている。勝点差わずか6の中に甲府、仙台、清水、大宮、C大阪と13位から17位までの5クラブがひしめき合う展開なのだ。
そんな混戦状態のまま迎える、5チームのリーグ最終節までの日程は以下の通りだ。
<13位:甲府(勝点36、得点25、失点31、得失点差-6)>
第32節 vs.広島(8位/ホーム)
第33節 vs.FC東京(7位/ホーム)
第34節 vs.清水(15位/アウェー)
<14位:仙台(勝点34、得点30、失点44、得失点差-14)>
第32節 vs.C大阪(17位/ホーム)
第33節 vs.徳島(18位/ホーム)
第34節 vs.広島(8位/アウェー)
<15位:清水(勝点34、得点39、失点55、得失点差-16)>
第32節 vs.名古屋(11位/ホーム)
(11月26日に天皇杯準決勝 vs.G大阪)
第33節 vs.柏(6位/アウェー)
第34節 vs.甲府(13位/ホーム)
<16位:大宮(勝点32、得点40、失点56、得失点差-16)>
第32節 vs.柏(6位/ホーム)
第33節 vs.名古屋(11位/アウェー)
第34節 vs.C大阪(17位/ホーム)
<17位:C大阪(勝点30、得点32、失点39、得失点差-7)>
第32節 vs.仙台(14位/アウェー)
第33節 vs.鹿島(3位/ホーム)
第34節 vs.大宮(16位/アウェー)