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内田篤人が語るCLスポルティング戦。
「思い通りにやっちゃおうかなと」
posted2014/10/28 16:30
text by
ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph by
Sports Graphic Number
メルマガ「ミムラユウスケのブンデス日本人戦記」。
最新号の中身をちょっとだけ……特別にご紹介いたします!
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●今週の目次
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【1】~ブンデスリーガ第8節:マインツvs.アウグスブルク~
岡崎慎司「裏は読まれているので、受けた方がチャンスになる」
【2】~チャンピオンズリーグ第3節:シャルケvs.スポルティング~
内田篤人が語る“独特の守り方”と、ディマッテオ新監督。
【3】~チャンピオンズリーグ第3節:ガラタサライvs.ドルトムント~
香川真司「圭佑君みたいに、もっともっと結果を残していかないと」
【4】カメラマン・千葉格のPhotographer Diary
~ピッチ目線で見た、シャルケvs.スポルティングの撃ち合い~
【5】ミムラのブンデス取材日記 <10月21日~23日>
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【2】~チャンピオンズリーグ第3節:シャルケvs.スポルティング~
内田篤人が語る“独特の守り方”と、ディマッテオ新監督。
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チャンピオンズリーグ第3節、シャルケはホームにスポルティングを迎えての一戦。内田は右サイドバックでフル出場、田中順也は遠征メンバー入りしたものの、ベンチ入りメンバーからは外れた。
試合は激しい打ち合いとなったが、シャルケが土壇場で勝ち越し、4-3で試合をものにした。
内田はサバサバとした表情で記者の待つMIXゾーンに現れた。この日のシャルケの選手たちは、クラブの遠征用のスーツを着用していた。
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――感想は?
「見ている方は面白かったでしょうけど……という感じです(笑)」
――プレーしている方としてはどう感じたのですか?
「やっている方としては『最後は引き分けかな』と思っていたところもあったかな」
――ナニは内田選手とマッチアップする左FWでくると考えていましたか? 右FWで出場するという予想もありましたが?
「左で来ると思っていたよ。前半はそんなにやられていないし、向こうのサイドに逃げるかなと思っていたけど、来たら来たでつぶせばいいかなと思っていたから」
――相手の攻撃は怖いという感じはしなかったですか?
「そんなに……だったね。でも、3点取られているから」
「わかってはいるんだけど、落ち着いちゃう」
――3-1になってから2点取られてしまった理由は?
「ちょっと落ち着いちゃう。わかってはいるんだけど、自分たちでテンポ上げて試合を進めて、カウンターに気をつけなきゃというのはわかっているんだけど、相手もいることだから、(やりたいことが)表現できないというのもあって」
――左センターバックのヘベデスから右サイドに大きく展開するような場面もありましたが、それは監督が求めていることですか?
「監督はけっこう、サイドチェンジを使うかな」
――高い位置を取れば、自分の方を見てくれると?
「まあボランチの2枚も(ロングパスを)蹴れるからね。あとは前の選手とうまく連携すれば、お互いがもっと上手くフリーになれるから」
――今日もフンテラールにけっこう入れようとしていましたが?
「今日は(相手の)センターバック2枚が強いという話があったし。『たぶん、潰されるかな』と思ったので、エドゥ(オバジ)を、ボランチも使いながら、かな」
――他の選手はフンテラールにはあまり入れなかったですが……。
「オレの入れたボールもけっこう、厳しいボールだったけど……。ぶつける感じだったからね。フンテラールの足元頼みみたいなパスが2、3本あって、それでも収めてくれるからいいんだけど、あまり厳しいボールをあの位置でもらっても……」