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賞金女王・森田理香子と
世代交代の波。
~若手女子ゴルファー、飛躍の予感~
text by

三田村昌鳳Shoho Mitamura
photograph byKYODO
posted2014/04/10 16:30
Tポイントレディスの最終日、ウィニングパットを決めて喜ぶ森田。通算7勝目をあげた。
今シーズンは、森田理香子から目が離せない。
昨シーズン、初の賞金女王となって挑んだ第3戦のTポイントレディスでは圧倒的な強さを見せて、優勝した。
2位の原江里菜と1打差の首位で迎えた最終日。3バーディ2ボギーの1アンダー71でまわり通算8アンダーとした。原に4打差をつけて、“女王の貫禄”を示した勝利だったといえよう。
だが、直後のインタビューで彼女は、嬉しさというよりも、むしろ安堵の表情をのぞかせていた。
賞金女王やディフェンディングチャンピオンとして試合に臨むと、下手なゴルフは見せられないと思って、体が固くなることもある。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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