東日本大震災の影響による開幕延期にナイター自粛、中日・落合監督のシーズン途中の“辞任”騒動、そして巨人GMのいわゆる「清武の乱」に、DeNAベイスターズ誕生……2011年の球界には、いろんなことがありました。皆さんの声によって作られる「言わせろ！ナンバー」に寄せられたご意見とともに、プロ野球の重大ニュースを振り返ってみましょう！

　2010年のドラフト会議で4球団が競合の末に、日本ハムに入団が決まった斎藤佑樹投手。練習する千葉県鎌ヶ谷の2軍グラウンドには数百人のファンが押し寄せ、キャンプ地の沖縄でも一挙手一投足をつぶさにカメラが追いかける──2011年のプロ野球は佑ちゃんフィーバーで幕を開けました。このスーパールーキーを巡っては、「プロでも十分に通用する」「いや通用しない」とさまざまな議論が噴出しましたが、「言わせろ！ナンバー」ではこんなお題で、佑ちゃんを論じていました。

●将来性で斎藤佑樹を上回りそうなルーキーは？
    http://number.bunshun.jp/articles/-/89563/feedbacks

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　斎藤と同じ早稲田大学出身の西武・大石達也や広島・福井優也を推す声も目立ちましたが、断トツの高評価は巨人の澤村拓一でした。

「斎藤はおとなしすぎる。澤村にはルーキーらしくないくらいのふてぶてしさと闘志みなぎる投球があり、今の状態でもすぐに即戦力かも知れないがプロの洗礼を受け技術にさらに磨きがかかればダルビッシュやマー君、涌井にも引けを取らない日本のエースになると思う」（フィッシャーマン27さん）
http://number.bunshun.jp/feedbacks/4660

「俺は巨人ファンじゃないが、あのマウンド捌きやテンポ、直球変化球の制球力。弱点が見当たらないくらい。この記事書いた人には失礼だと思うが、佑ちゃんが将来性あると決まったような書き方だが、そもそもあるのか疑問」（まーっちさん）
http://number.bunshun.jp/feedbacks/4695

　じつに手厳しい評価であります。

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