SCORE CARDBACK NUMBER

今のプロレスとかけて、ピアノと解く。その心は? 

text by

門馬忠雄

門馬忠雄Tadao Monma

PROFILE

posted2005/03/31 00:00

 3月1日、ピアノコンサートに出かけた。いつもの私の“仕事場”である日本武道館に、フジ子・ヘミングが奏でる「ラ・カンパネラ」が流れる――。

 1万人を超える聴衆とともに、年甲斐もなく心ときめくひと時を過ごさせてもらった。よかったねえ。嬉しくなった。演奏を終えたピアニストは拍手のウエーブに応え、スキップするような足取りで花道を走っていた、あのフジ子さんが。驚いた、笑った、酔った。

 まるでリングにみる観客と勝利者が一体となった歓喜のシーンと同じであった。

 啓蟄の5日、また武道館を訪れた。ノアの絶対王者は絶対ではなかった。力皇猛が27分11秒、必殺の無双(ブレーンバスターの変形技)で小橋建太のV14を阻み、第7代GHCヘビー級王者になった試合である。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 611文字

ウェブ有料会員(月額300円[税別])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

[Champions League Final8]The Survival of Tomorrow
プロレスリング・ノア

プロレスの前後の記事

ページトップ