プレスリリースBACK NUMBER

【ガザ停戦から7カ月】「子どもたちに青い空を取りもどす」、リアルズがガザの子どもたちへの心のケアのためのクラウドファンディングを開始

posted2026/05/29 18:33

 

リリース発行企業:認定NPO法人REALs (Reach Alternatives)

【ガザ停戦から7カ月】「子どもたちに青い空を取りもどす」、リアルズがガザの子どもたちへの心のケアのためのクラウドファンディングを開始

概要
ガザ、シリアをはじめとする世界の紛争地において争い予防と平和構築に取り組む認定特定非営利活動法人Reach Alternatives(以下「リアルズ」、理事長:瀬谷ルミ子、所在地:東京都新宿区)は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、パレスチナ・ガザ地区において子どもたちに心のケアを提供するために「子どもたちに青い空を取りもどす。心のケア支援プロジェクト」を公開。1,000万円を目標に、2026年6月1日(月)から7月22日(水)まで寄付を募ります。

プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/reals2026G

子どもたちに青い空を取りもどす。心のケア支援プロジェクト




背景:恐怖は子どもたちの体の中で鳴り続けている。
リアルズはガザにおいて、これまでに住民23,428人に対して、命を守る緊急食料支援を行ってきました。UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のガバナンス改革のための現地幹部職員の能力強化も
2024年から行っています。

ガザ地区では2025年10月の停戦後も、いまだに被害も続き、戦火の記憶が子どもたちの心に深い傷を残しています。子どもたちの90%以上がPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状を示しているとされ、100万人以上が何らかの心理的サポートを必要としています。ガザの支援現場で働く心理士の報告では、子どもたちが描く絵から鳥が消え、空が黒く塗りつぶされるなど、日常的なフラッシュバックを引き起こしています。

心のケアはもはや「あればよいもの」ではなく、食事や水と同じ「生きていくためのインフラ」です。子どもたちが再び空を見上げて「ただの空だ」と思える日を迎えるには、適切な心のケアと、安心できるコミュニティの再建が不可欠です。しかしカウンセラーは圧倒的に不足し、施設は破壊されたままです。

目的:「専門家でなくても、誰もが心の応急手当ができる地域」をつくる
リアルズは、このプロジェクトで、「専門家でなくても、誰もが心の応急手当ができる地域」をつくることを目指します。リアルズはこれまで、シリア・南スーダン・ソマリアなど世界各地の紛争地で、心のケアの担い手を育成し、コミュニティの再生を支援してきました。その経験と知見を生かし、精神科専門医であり児童精神科医・小澤いぶき氏(一般社団法人Everybeing)と協力しながら、ガザで「心の応急手当の普及」「地域の担い手の育成」「安心できる場の提供」の3つを柱に活動を展開します。

この「心の応急手当」は、PFA(心理的応急処置:Psychological First Aid)と呼ばれています。大きな恐怖やストレスを経験した人に対して、専門家でなくても実践できるものです。無理に話させず、そっと寄り添い、相手のペースで耳を傾ける--その基本的な姿勢と関わり方を指します。WHOも推奨する、国際的に認められたアプローチです。

1.誰もができる「心の応急手当」を広げる
一般住民300人を対象に、PFAの研修を行います。

2.地域で支え続ける担い手を育てる
現地の市民団体スタッフやコミュニティワーカー約30名を対象に、継続的に人々の心を支えられる人材を育成します。

3.子どもと地域に「安心できる場」をつくる
子どもたちが安心して過ごし、感情を表現できる「子どもにやさしい空間(チャイルド・フレンドリー・スペース)」を整備します。遊びやレクリエーション、アートセラピーを通じて、「子どもが子どもであれる時間」を取り戻します。


クラウドファンディングプロジェクト概要

- タイトル「子どもたちに青い空を取りもどす。心のケア支援プロジェクト」
- URL:https://readyfor.jp/projects/reals2026G 
- 目標金額:1,000万円
- 募集期間:2026年6月1日(月)10時~7月22日(水)23時  52日間
- 資金使途:研修実施費、現地活動費(スタッフ・担い手の活動費・資材・交通費など)、子どもにやさしい空間の整備費、支援に伴う事務局運営費(通信費・送金手数料含む)、プラットフォーム手数料
- 形式:寄付金控除型 / All-in形式

※All-in形式は、目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができる形式です。


認定NPO法人リアルズ(Reach Alternatives) について
リアルズは1999年に創設。紛争地域において、「いま危機にある命をつなぐ緊急支援」と「争いを防ぎ平和をつくる活動」に取り組む。現在はガザ、シリア、アフガニスタン、ミャンマー、南スーダン、トルコ、ケニアなどで活動を展開。紛争地の人々を育成し、争い予防と平和の担い手としての知見と志を磨くことで「人」が変わり、その人々が問題解決のため役割分担・連携しコミュニティの「しくみ」を変え、政治・政策、他地域、次世代に波及効果を生むことで「社会」を変えることを見すえた活動を実施している。

設立年月:1999年7月
理事長:瀬谷ルミ子
所在地:東京都新宿区改代町26-1 三田村ビル203

主な活動:紛争・テロ・暴力の予防・解決、平和構築、心のケア、海外人道支援
団体URL:https://reals.org




理事長・瀬谷ルミ子のプロフィール
紛争解決専門家として国連や外務省などで25年従事し、アフガニスタンで軍閥の司令官の交渉をリードし旧国軍の元兵士5万人を武装解除に導く。紛争とテロ予防のための早期警戒・早期対応手法を構築したほか、2021年アフガニスタン危機において命を追われるアフガン人1800人以上の国外退避を実現。ガザ、シリア、アフガニスタン、南スーダンなどで、女性と若者を紛争解決の担い手として育成する事業、地域コミュニティの共存促進、緊急支援など平和構築のための多岐にわたる活動を展開。国連や地域機構の軍・警察・文民職員の能力強化をになう紛争解決と平和構築の第一人者として世界で高く評価される。
戦後70年安倍内閣総理大臣談話の有識者会議委員、女性・平和・安全保障(WPS)の国内行動計画評価委員。「世界に足跡を残す10人の女性」(The New York Times)、第32回読売国際協力賞(2025年)に選出。 1977年群馬県生まれ。中央大学総合政策学部卒、英国ブラッドフォード大学紛争解決学修士号取得。二児の母。

主な選出・メディア(抜粋)
2000年 秋野豊賞
2009年 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演
2011年 ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人25人」
2012年 日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー
2013年 エイボン女性年度賞大賞
2015年 イギリス政府International Leaders Programme選出
2022年 米紙ニューヨーク・タイムズ「世界に足跡を残す10人の女性」
2025年 読売国際協力賞受賞。

書籍
- 単著: 『職業は武装解除』(2015年、朝日新聞出版)‐ベストセラー、文庫化
- 高校英語教科書「CROWN English Communication III」(三省堂)、高校国語教科書「改訂版 新編 現代の国語」、大学入試などでその活動や書籍が題材とされている。


本件に関する問い合わせ先
認定NPO法人Reach Alternatives (REALs)
広報担当:湯浅
Email:contact@reals.org
TEL:03-5579-8395
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
提供:PR TIMES

ページトップ