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【動画】「大谷選手はもし“ダークサイド”に落ちても…」五十嵐亮太が語る2025年の大谷翔平と“ドジャース帝国”「長打率は上がる」「投手しても僕らを裏切ってくる」
今回の動画は、昨年船出した動画メディア「文藝春秋PLUS」とのコラボ企画。前編は文藝春秋PLUSのYoutubeで、後編はNumberPREMIERでお楽しみください。
「ドジャースが強すぎる問題、どう考えていますか?」
サイヤング賞投手、宿敵の中継ぎエース、そして日本球界が誇る至宝。昨季のワールドシリーズ覇者が、このオフも積極補強を見せました。そして実際に開幕から8連勝とその実力をいかんなく発揮しています。そんな状況に、開幕前から「ドジャースは悪の帝国なのか?」という問題提起もされるようになりました。
これを五十嵐さんはどう考えるのか。その答えはウィットに富むもので、MLBのファン、そして日本の野球ファンを巡る状況をある映画になぞらえて解説してくれました。
「普通だったら(判官贔屓も含めて)そうなると思うし、そういう意見もわかるんです。でも、ドジャースは大谷翔平がいるから、そうならないんですよ。それが彼のパワーなんです。大谷じゃなかったら『おい、ちょっと行き過ぎじゃないか、ドジャース!』『帝国軍だろ』ってなるはずなんです。でも、やっぱり大谷選手はルーク・スカイウォーカーなんです、ジェダイなんですよ」
そしてこう続けます。
「まぁね、でもダークサイドに落ちて、ダースベイダーになっても絶対にかっこいいんですけどね(笑)。今がアナキン・スカイウォーカーと思えば、カッコよく見えてきます。要するにみんな大谷翔平のファンなので、何をやっても正解なんですよ!」

もちろんこういった総論だけでなく、進化し続ける技術、二刀流を復活させるためのプロセスへの希望と疑問など、大谷翔平選手のNumber掲載インタビューでの発言をベースに、多くのことを五十嵐さんなりの視点で解説してもらっています。
その他にもこの動画(後編)では以下のようなトピックについて話をしています。
- 「あんまり言いたくない」独占取材で見えた大谷選手の思慮深さとは?
- 一流選手は主観と客観のズレをどう擦り合わせるか
- 2025シーズンの大谷選手の見どころは?
- 大谷翔平の「美学」は変化しているのか
- 佐々木朗希投手「第二戦・先発」に透けたドジャースの野球観
- 「今年は15勝も」山本由伸の投手としての強みは?
- 正捕手・スミス選手から山本投手への評価
- アリゾナで目撃した大谷フィーバーとメディアの苦労
文藝春秋PLUSで公開の前編では、東京シリーズの興奮、長くなったバットなどについて語っています。こちらでご覧ください。
※「後編」の動画配信画面は、NumberPREMIERにご入会いただき、ログインすると本ページ上部に表示されます。
〈ゲスト〉
五十嵐亮太|野球解説者・元プロ野球選手
1979年、北海道出身。97年にドラフト2位指名で東京ヤクルトスワローズ入団。FA権を行使し2010年シーズンからニューヨーク・メッツ入団。MLBの複数球団を渡り歩き、13年に福岡ソフトバンクホークスにて日本球界復帰。19年にヤクルトに移籍し、日米通算史上4人目となる900試合登板を達成。20年シーズンをもって引退表明、現在は解説などで活躍。
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「雑誌+年額プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
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