『DREAMウェルター級GP決勝戦』(7月20日・さいたま)に勝ち残った4名の中で、大本命をあげるとすれば、桜井“マッハ”速人で決まりだろう。唯一の日本人選手という理由で推しているのではない。勢い、経験、技術などを総合的に比較すると、桜井を脅かせる者は皆無なのだ。
準決勝でぶつかるマリウス・ザロムスキーは元キックボクサーでアクロバチックな闘い方が目を引くものの、寝技に難がある。対抗と目されるアンドレ・ガウヴァオンは寝技のスペシャリストながら、MMAのキャリアはわずか3戦。経験があまりにもなさすぎる。
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photograph by Susumu Nagao