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高校ラグビーの課題、明るい兆し。

2009/03/08

 300−0。強烈なインパクトのあるこのスコアは、11月3日、全国高校ラグビー大会佐賀県予選準決勝、佐賀工業高校対龍谷高校で記録された。勝利した佐賀工業はこの数年、予選で200点ゲームをマークしていたが、300点には圧倒される。佐賀工業のあげたトライは44個。高校ラグビーは前後半あわせて60分。実質、1分強で1トライをあげた計算になる。観戦していた人によれば、ノーホイッスルトライの嵐だったという。ラグビーは、サッカーのように超守備的戦術をとりスコアレスを狙うのは難しい競技であるから、単純な比較は危険とはいえ、サッカーで1分ごとにゴールが生まれていたら何点になるか想像してみてほしい。

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