いよいよ4月2日、富士スピードウェイで全日本選手権フォーミュラ・ニッポンが開幕する。以前にもお伝えしたように、今年はトヨタとホンダが新たに開発したエンジンを供給し、車体も新しい型式へ切り替えられて、シリーズの外観は一変する。
また、王者・本山哲こそチーム体制を維持したものの、次期チャンピオンの最右翼であった井出有治がいきなりF1へ進出してしまったのをきっかけに、参加選手の移籍も激しかった。
本山が維持したチーム体制とはつまり、意外にもトヨタエンジンを選択したインパル。これに対し、このところ王座から遠ざかっているナカジマは予想通りホンダエンジンを選んだが、一方でドライバーを一新。全日本F3あがりの武藤英紀と、F・ニッポンどころか日本のレースは初めてのロイック・デュバルという二人のルーキーを並べた。
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