横浜が'98年に日本一に輝いた時のV戦士で、レギュラーとして残っているのは石井琢朗と佐伯貴弘だけとなった。だが、佐伯は34歳を迎えた今シーズンも10月5日現在で3割2分8厘で打撃成績の2位につけ好調さを保っている。この年齢になっても進化していることについて、田代富雄打撃コーチは「アイツはいつも怒っているから」と話す。優勝した年もスタメンを外されたりすると、当時の権藤博監督に「何でボクを使わないんですか」と喰ってかかっていた。ライトスタンドの野次に応戦したこともあった。しかし、大事な場面では期待に応えているから、そんな態度もファンに受け入れられてきた。
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