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女子ゴルフ活況の裏に、 小学生からの英才教育。

2009/03/08

 この数年、女子プロゴルフ界から、次々と新たなヒロインが誕生している。宮里藍、横峯さくら、大山志保、上田桃子、さらに古閑美保。宮里や上田が米ツアーに挑戦する時にささやかれた人気低下は杞憂になった。

 活況を呈しているのは、伸び盛りの若手に加えて、李知姫、全美貞、イム・ウナたちの韓国勢、さらにベテラン福嶋晃子の復活と選手層の厚さがでてきたからだと思う。

 今季の開幕戦から6月第1週の大会まで、13試合行われた。その優勝者の内訳を見れば、6勝が韓国勢、7勝の日本人選手は4勝が九州・沖縄出身者だ。

 ここ数年、頭角を現してきた若手選手は圧倒的にこの地域の出身者が多い。宮里、諸見里しのぶ、上原彩子ら沖縄勢はよく知られている。大山は宮崎、横峯は鹿児島の生まれ。そして、今元気なのが熊本だ。2000年から6年連続賞金女王に君臨した不動裕理がいたが、昨年は上田桃子が5勝をあげ、今年は不動、古閑が優勝している。

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